個展スケジュール | ||
2006 | 9/19-25 | 札幌三越 |
11/14-20 | 日本橋三越本店 | |
12/14-19 | 高知大丸 | |
2007 | 2/20-26 | 福岡三越 |
4/17-23 | 仙台三越 | |
6/29 ~ | パリ・ギャラリーピエール | |
10/11-17 | 松江一畑 | |
11/14-20 | 大阪阪神 | |
2008 | 2/22-28 | 四日市近鉄百貨店 (椿に挑む7人展) |
3/6-12 | 草津近鉄百貨店(二人展) | |
2009 | 2/4-10 | 名古屋栄三越 |
11/25-12/1 | 日本橋三越 | |
2010 | 2/2-9 | 福岡三越 |
4/13-19 | 仙台三越 | |
12/11- 2/13 | 瀬戸市新世紀工芸館 (守破離:二人展) |
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2011 | ||
※以降はニュースに掲載 |
焼き物を始めて30年の月日が流れました。
これまでのことを振り返りますと、様々情景が思い起こされます。
20代、岡本太郎先生に出会い、現代陶芸に明け暮れたこと、
30代、伝統の素晴らしさを再発見し、引出し黒に邁進したこと、
40代、パリ リッツホテルでの個展が縁で、仏、西、英で個展や創作活動を始めたこと。
昨年は、フランス南西部のジルサンスという美しい町での楽のシンポジウムに招かれました。
その際、同じく日本から参加していた作家と共に、即興で一つの作品を作り上げました。
互いの釉薬を施釉し、窯から引き出したその一碗はとても魅力的で、新たな出会いと試みが、
瑞々しい魅力を生み出したのを感じました。
のびのびと作陶して生まれた新しい魅力に、利休の自由であれ、という教えが脳裏に甦り、
はっと胸を突かれる思いがいたしました。
50代になり、出会った新たな可能性に、創作意欲が沸々と湧き上がって来ました。
今回の作陶展でその思いを感じて頂けたら幸いです。
(平成25年2月 「而立-作陶30年- 三代加藤春鼎 陶展」より)
三代 加藤春鼎 氏は、平成27年4月8日 永眠されました。(サイト管理者)
※2016/5/5 当サイトは、a-haru.net より当URLに移動いたしました。