日本画|外山 真起子/Makiko TOYAMA Makonekoの、あのね(56)

外山真起子

2015年になりまして

2015/01/05

昨年の展覧会の反省のないまま、お正月になって、お正月も過ぎていきます。
今日は、多くの人たちの、仕事始めですね。

 私は仕事始めならぬ反省はじめしてみます。

① 広い会場がうまく使えたか?

 ギャラリーの大きな白い壁は、
『エイッ!』って思って挑戦したことも、いとも簡単に吸収してしまって、何でも無いことになっている。

② 来場者に楽しんでいただけたか?

 自分の作品は描いているうちに見慣れてしまって、客観性をなくしている。覧て下さっている方をしげしげ見る勇気もないので、わからないままです。

③ 作品について

 もっと作品を描かないと、アイデアも転がらない。作品の制作上、描き直しや途中変更は出来ないので、多くのエスキースをこなし、やってみる。迷うよりもやってみるって。

④ ThreeSTYLES展として

 三者三様の点では、ハッキリと個性が出ていると思う。各16メートルの割り当てというだけの打ち合わせで、並べて見るまでサッパリわからなかった。
グループ展というのは、見どころをつくるのが難しく、全ての作品を全力で覧て下さいってのは、欲だと思う。

さてさて、今年もノリタケの森・第一展示室に決まりましたので、反省を力に良い展覧会に出来たらいいな。良いって、私にとって、面白いってことかな。

 

新春

さざんか

とっても好きな花です。
かわいいなぁ♪

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