日本画|磯貝 洋子/Yoko ISOGAI オヨのぐだぐだ通信(125)

磯貝洋子

月・付・満月

2019/11/12

一年の半分くらいはアルバイト。
残りの半分くらいは絵描き。
だから、実年齢よりは絵描き年齢は若輩者。
と言うわけで、下手な技量も許されると自分に言い訳しながらもかなり焦っている。
筆も鉛筆も使えない時は感じることを大切にしている。
いつもいつも写生してたら良い絵が描けるって訳じゃないでしょ。と納得させながら。

アルバイト生活が終わって、絵描き生活になっても切り替えって難しい。夏に感動したこともリアルがなくなっている。

まずは画材を前にさあさあどうぞって、描けるものじゃなし。
(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)(^^;)

散歩に行く。
これは良い感じ。
ぐちゃぐちゃした雑木が好き。おもしろい。
葛、藤、アケビ、烏瓜、アオツヅラフジ、へくそ葛、藪からし…もう登られた元の木が何なのかも分かんない。
春には桜とカラシナとアケビの花が咲いていた。
すごい変身!
楽しみにしていたヒヨドリジョウゴは地域の一斉草刈り掃除でなくなっていた。残念。

描く物もヘクソ葛だとかクサギ(臭木)だとかゴンズイ(役立たず)なんて自分らしいなあ~。
月も細ーい西の夕暮れ二日月が好きだし。
まあ、「こんな下手くそが平気で絵描いてるよ」って誰かに勇気与えてるかもしれないな。

なんて考えながら散歩してたら、
目の前に大きな大きな満月が東の空に昇ってくる(◎o◎)
うわー何だかいいいことありそうだ。

あっ!月?

大きい~

東の山から昇って来ました。

まんまるお月様

こっち見てる感じ

いつもの景色もグレードアップ!

海まで散歩

月光

月が自分までの道を作ってくれた。
月は付いてくる!よね。

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